年度末を迎え、雪解けも進みました。本日、北海道大学では学位授与式が実施されました。新型コロナウイルス感染症対策のため、式典は各学部・研究科等の総代のみの参加とオンラインのライブ中継で執り行われました。
長かったようで、あっという間だった北大生活も今日で区切りを迎えました。今年度は始めから終わりまでコロナウイルス感染症の影響を受けた1年間でした。各学部で行われる授与式の人数制限や祝賀会の中止など、感染対策の下で一人ひとりが学位記を受け取りました。
薬学部の授与式に向かっていた吉原さんにこの1年間を振り返ってもらいました。
「前半は就職活動と緊急事態宣言が重なってしまって、イレギュラーな経験をしました。でも、そういったイレギュラーな経験も今後の人生に何か役に立つこともあるのかな、と思っています。これから社会人になっても、コロナ禍とは付き合っていかなければならないと思いますので、この1年間、学生としてコロナ禍を経験したことを糧に社会人でも頑張っていきたいと思っています。」
コロナ禍での経験を含め、大学生活の全てを糧に、また今年も多くの北大生が様々な方面へと羽ばたいていきます。
卒業・修了を迎えた北大生の皆さま、誠におめでとうございます。