いいね!Hokudai

  • About

Categories

  • 歳時記
  • クローズアップ
  • フレッシュアイズ
  • ジョインアス
  • チェックイン
  • 匠のわざ
  • ようこそ先輩
  • バトンリレー
  • みぃつけた
  • おいしいね
  • 過山博士の本棚から
  • フォトコンテスト

モデルバーン再公開記念シンポジウム

本日、北海道大学の歴史的資産について考えるシンポジウムが、遠友学舎にて行われました。北大第二農場(モデルバーン)と植物園における約1年半にわたる重要文化財の耐震改修工事が完了し、明日から第二農場の一般公開が再開するのを受けて、開催されたものです。

【碓氷光・CoSTEP本科生/理学部4年】

シンポジウムのテーマは、歴史的資産の「保存」と「活用」です。三上隆・北大副学長は「歴史的資産とは、単に建造物だけに限らない。札幌農学校時代から培い続けてきた教育理念も、私達にとって重要な資産。今後の保存と活用を巡っては市民や地域からの視点も重要だ。」と発言されました。

加藤克・北大助教は、100年前のエゾオオカミやスズメの剥製を例に挙げながら「歴史的資産とは、与えられるものではなく、作り上げるものではないか」と問い、「いま収集できるものは、しっかり残していく」姿勢が重要だと述べられました。残し方については「資産そのものだけでなく、情報もセットで残す必要がある」と指摘されました。

本日はプレオープン企画として、第二農場の見学ツアーがシンポジウムの前後に行われました。明日6月14日は植物園でも、10:00〜15:00の間、旧事務所と収蔵庫の扉が開きます。中には入れませんが、普段は見れない貴重な室内を見ることができます。

Information

Update

2015.06.13

Categories

  • チェックイン
  • Twitter

投稿ナビゲーション

Previous
  • ジョインアス
【講演録】特別講演「理系と文系の界面活性剤」(後半)
2015.06.12
Next
  • 歳時記
ポプラの綿毛
2015.06.16

Related Articles

    • チェックイン
    ソフトクリーム、一つすべては食べ切れないかもしれない。
    2025.06.26
    • チェックイン
    植栽は息災か?
    2025.06.20
    • チェックイン
    書香の森企画展示『キタキツネがきた?』開催中
    2025.06.20
    • チェックイン
    北大生の悩みを、ワンストップで相談できる窓口「HOSSO」開所!
    2025.04.09
いいね!Hokudai
Official
Site