「女性が気軽に身につけられる、北大オリジナルアクセサリーがあると嬉しい」。そのリクエストに答え、3月15日、北大限定商品のガラスジュエリーが発売されました(税込3,240円)。今まで、ネクタイやネクタイピンなど、男性が身につける商品はありましたが、今回はじめて、女性が喜ぶ商品が発売になりました。このジュエリー、職人さんがひとつ、ひとつ丁寧に手作りしているため、同じ表情をみせる商品はありません。まさに世界にひとつだけの、オリジナル商品です。販売場所は、正門すぐ横のインフォメーションセンターエルムの森ショップです。
卒業記念に北大グッズを購入しようとエルムの森に来ていた、日下葵さん(大学院理学院 修士課程 修了)と上林菜月さん(大学院医学研究科 修士課程 修了)に、お話をうかがいました。お二人はガラスジュエリーを手にとり、「光が反射してキラキラしてる。とってもかわいい」と、嬉しそうです。
北大に入学してよかったことを尋ねると、「文系、理系に関係なく、すべての学部がこの札幌キャンパスにあること」と、答えてくれました(水産学部を除く)。研究分野の違うたくさんの人の出会いから学んだ知識は、自分の財産になったと話します。
上林さんは春から臨床検査技師として、北大で身につけた課題解決力を職務に活かしたいと、笑顔で答えてくれました。一方、日下さんは、研究成果の社会還元と、その基盤整備を行う国の機関で、研究と社会の間に立って新たな一歩を踏み出す予定です。
いつも、どんな時も、北大で出会った仲間、時間を思い出して、この北の大地にある北大を帰ってくる場所だと感じてもらいたいですね。今回、2人が見ていたガラスジュエリー以外にも、北大を近くに感じるオリジナル商品は多数あります。
【千脇美香・CoSTEP修了生/社会人】