ポプラ並木の東側に広がる水田から、刈り取りを行うコンバインの音が鳴り響いてきました。例年9月には収穫が終わっている田圃ですが、年々増える実験や実習のために、稲刈りが遅れていたそうです。この日は、翌日の雨の予報を前に慌ただしく作業が進められていました。
(ポプラ並木をバックに稲刈りが始まりました)
(脱穀された籾が一杯になるとコンバインからコンテナに移されます)
(四隅はコンバインの旋回時に刈り残しや踏みつけが出るので手刈りします)
(このぐらい刈っておくとスムースに旋回できます)
収穫した籾はそのまま乾燥機に送られ、農繁期を過ぎた12月頃に精米されます。その一部は北大フロンティア基金のキャンペーンのプレゼントとしても使われます。
(収穫された籾は乾燥工程へ)
(乾燥された籾は精米までこの乾燥機で貯蔵されます)
(一部の手刈りされた稲穂は、はさ掛けによる天日乾燥が行われていました)
【林忠⼀・北⽅⽣物圏フィールド科学センター/いいね!Hokudai特派員】