記録的な少雪から一転、ここ数日雪が続いています。日本人でも、雪に憧れて北海道に移り住む人は少なくありませんが、工学院のエルマノ・ダヴィッド・ガルヴァオ・フェルナンデスさんもその一人。北西アフリカの島国、カーボベルデからの留学生です。
「カーボベルデでは、雪は全く降りません。スノーボードにトライしてみたくて。」
もちろん、第一の理由は「水質改善に関する研究ができるから」だったそうですが、北大への進学を決定づけた理由を語ってくれました。
カーボベルデは人口が約50万人ほど。国外に進学する人も少なくないそうです。エルマノさんもその一人。中等教育終了後、まずはブラジルに留学したそうです。そして、南の国から北国へ。「札幌はコンパクトにまとまっていて、とても過ごしやすいんです。カーボベルデの首都プライアもコンパクトだったので、親しみを感じます。」
そんなエルマノさんの、いいね!ポイントは、学生が無料でトレーニングセンターを利用できるところ。ウィンタースポーツを楽しむために、日々の体力づくりも怠りません。
いずれは、カーボベルデに戻って水に関わる仕事に就きたい、と夢を語ってくれたエルマノさん。勉学に、プライベートに、北大の魅力を存分に楽しんでくださいね。