緊急事態宣言が明けた北大札幌キャンパス。昼下がりに過ごす方々にすこしお話しを伺ってみました。
中央ローンでレジャーシートを広げて二人で過ごしていたのは歯学部の学生。「よくこのあたりを通るんですけど、ときどきピクニックをしているひとを見ていて、楽しそうだなと思って。「じゃあ行ってみようか!」ってなったんです。」
お二人に新学期への期待を伺いました。「対面になるのか、どれくらい期待してよいのかわからないんですけど…。せっかくならちゃんとキャンパスに来て、たまにこういうところでみんなでお昼ご飯を食べたりとかできたら楽しいだろうなあって思います。」
もう一人中央ローンでお話しを聞いたのは、観光業で働いている男性。今日はお仕事がお休みで中央ローンに来たとのこと。コロナ禍の真っ最中に札幌のホテルで務め始め、北大出身の友人に紹介されて札幌キャンパスに来るようになったと言います。
北大札幌キャンパスについて伺うと「すごい魅力的ですよね!」と答えてくれました。「中央ローンが好きです。木漏れ日が芝生に当たっている様子とかがすごく心地いい。学生と地域の方々みんなでつくりあげている風景がすてきです。」
最後は大野池でお話しを聞いた一年生。「学食に行ってみようと思ったら、学食に人が多くて、セコマでお弁当を買いました。それで大野池に初めて来ました。昼にメインストリートを通る機会がこれまでなかったのですが、すごいよいところだなと思いました。」
入学してからの半年間、授業もほとんどすべてオンラインで人とのつながりは少なかったと言います。「でも、次週あたりからぼくのとっている授業の半分くらいが対面になるので期待しています」と後期からの期待について述べてくれました。