10年の時を経て花咲かすオオバナノエンレイソウ 北大恵廸寮の寮歌「都ぞ弥生」の中で「さゆらぎて立つ」と歌われてるエンレイソウ。北海道と東北の一部に生育します。3枚の花弁、がく、葉が特徴的ですが、群落をみると、葉の大きさがさまざまです。これは成長途中の葉で、発芽してからおよそ10年以上経ってようやく花を咲かせるため。 札幌キャンパスの中央通りから恵迪寮のほうに向かっていく途中、原生林にはたくさんのオオバナノエンレイソウが花開いていました。