【秋田紀子| 2026年度CoSTEP受講生】
北大博物館前にステキなお店を見つけました!その名も——「北大銘木市(めいぼくいち)」。
お話を聞かせていただいたのは環境科学院修士2年生の薮本大樹(やぶもとひろき)さん。

木製のスプーンやコースター、ペンスタンド、アロマオイルなど、見るだけで心が癒される手作りの品物が並んでいます。材料はブナ、ハルニレ、ケヤキなど北大の構内で手に入れた木材。また、ミズナラやダイカンバなど、北大研究林や旭川銘木市の木材なども売られています。
北大祭では何年も続いているイベントですが、今回は銘木のみならず、捨てられてしまった木も使っているそうです。森林の木の「トレーサビリティ」がわかるように品物が並んでおり、「木」がどこから来て、誰が加工して、どんなものになるのかを、店舗の中で一つの流れを作っています。薮本さんは、全く木に興味がない人にトレーサビリティを伝えたいとおっしゃっていました。

私が購入した「墨流しスプーン」は、スポルテッドミズナラを使って、薮本さんがご自宅で加工されたとのこと。小さなお子さんたちには木から抽出したアロマオイルが人気だそうです。自然の木の香りって、なんだかほっとしますよね。

ちなみに、薮本さんのお名前は「大樹」さんです。「たまたまです」とのことですが、とってもすてきな偶然ですね。北大祭2026も残すところ、あと一日。最近、お疲れ気味でしたら、「北大銘木市」にお出かけしてみませんか?「気になる木」とのすてきな出会いがあるかもしれません。