8月最終日曜日となる30日、今年も「北海道マラソン」が開催され、過去最多数のフルマラソン1万4297人、ファンラン(11.5km)3069人の選手が札幌市内中心部を駆け抜けました。フルマラソンのコース終盤となる北大札幌キャンパス内は、選手、スタッフ、応援のみなさんの熱気で普段以上にエネルギーが満ち溢れていましたね。
マラソンブームといわれますが、ここ数年、愛好者数は減少傾向だそうです。『レジャー白書』(公益財団法人日本生産性本部)によると、1年に1回以上、ジョギング・マラソンを行った人は、2007年の第1回東京マラソン開催などを契機に急増し、一時は2810万人までに増加しましたが、2013年調査では2080万人にとどまったとか。
とはいえ、北大キャンパス内には、曜日、時間帯をとわず、たくさんのランナーの姿を見かけます。競歩の選手もトレーニングしていますね。
キャンパス内は、歩行者、自転車、車両が行きかっていますので、Share the roadの精神で、マナーを守り譲り合って通行してください。また、9月に入ったとはいえまだまだ暑い日もあれば空気も乾燥していますので、トレーニングや散歩される方は、水分補給にもご注意ください。