4月に入りぐっと春めいてきた札幌キャンパス。気がつくと、雪が溶けたあとの原生林の大地から、あたらしい緑がつぎつぎとあらわれてきています。
目をこらすと緑のなかに、小さな白い花を見つけました。そして今朝は黄色い花も咲いていました。
黄色い花は、キバナノアマナ(学名:Gagea lutea)。ユリ科 キバナノアマナ属です。英名は ”Yellow Star-of-Bethlehem”というそうです。
白い小さな花は、ノミノフスマ(学名:Stellaria alsine var. undulata)。ナデシコ科 ハコベ属(Stellaria)です。Stellaria はラテン語の 星(Stellar)に由来してるのでしょう。
春は野に星がきらめく季節なのですね。
これからも、日々変化するキャンパスの春をおとどけしていきます。