北大には本館や北図書館をはじめ、たくさんの図書館・図書室があり、研究に勤しむ学生や教員が足繁く通っています。その一つ、函館キャンパスにある「水産科学研究院/水産科学院/水産学部図書室」を紹介します。水産図書室は“図書室”と名付けられているものの、独立した建物の中に位置しているため、函館キャンパス内では図書館と呼ばれています。(以下、水産図書館)
こちらの写真は水産図書室で働く、職員の方々(右から、守谷径子さん・平野 知さん・得能由貴さん)です。額に飾られているのは「都ぞ弥生」です。札幌と函館でキャンパスが離れていても、想いはひとつ、それを実感する瞬間です。
整然とした館内は職員さんのご活躍によって維持されており、雑誌の棚に目を向けると、水産学を研究している場所に相応しい表紙の雑誌がいくつも並んでいるのが見えます。水産系の雑誌だけで、これほどの数が定期刊行されていることに驚きます。
館内入り口を出ると、水産学教育と函館キャンパスの移り変わりが写真とともに紹介されています。時代とともに進化し続ける函館キャンパス。それは水産学研究発展の歴史でもありました。そういった資料があるのは水産図書館ならではですね。
—-以前、得能さんに御協力いただいたこちらの記事もご覧ください—-
【チェックイン】#38 附属図書館本館の地下に潜入! 本の管理を巨大な機械で。
(2013年6月20日)
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