たくさんの素晴らしい作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。いいね!Hokudaiフォトコンテスト実行委員会による審査の結果、以下の作品が入賞となりました。
第1位 「夏の蓮 水の生命力」
【実行委員評】
大野池の蓮でしょうか。花の造形の美しさと深い緑の葉が織りなす光景があまりに鮮烈です。しっとりとした北大の夏のシーンを表現した見事な一枚です。
第2位 「Twinkles of Hokudai III キラキラ北大III」
【実行委員評】
背景のポプラとその後ろから差し込む陽の光が、みずみずしく咲き誇る紫陽花の花を際立たせています。花の力強さが伝わってくる作品です。
第3位 「朝焼けのポプラ並木」
【実行委員評】
燃えるような朝焼けに覆われたポプラ並木です。空が赤く染まるのは水蒸気の量が多いのが原因といわれています。この日は湿度が高かったのかもしれませんね。
第4位 「大きなフキに外国人もビックリ(北大植物園)」
【実行委員評】
人間の身の丈ほどにもなる立派なフキ。キャンパス内で大きなフキを見かけることがしばしばありますが、これほど大きなものを間近に見られるのは植物園ならではですね。
第5位 「2018北大マルシェ」
【実行委員評】
北大の夏の風物詩「北大マルシェ」を写してくれた作品です。今年で9年目の北大マルシェ。農学部前の人通りを見ると、今年も大いに盛り上がったのではないかと思います。
【全体評】
「北海道大学の夏・夏・夏」というテーマで作品を募ったところ、爽やかな北大の夏を切り取った作品が多く寄せられました。応募者のみなさま、ありがとうございました。
全体に鮮やかな花や色の濃い草木をとらえたものが多い印象でした。その中でも特に秀逸な作品を入賞作品として選ばせていただきました。特に3位までの作品は陰影がはっきりとしていて、普段の風景がよりいっそう際立つ巧さを感じました。
キャンパス内の樹々は少しづつ色づきはじめ、肌寒く感じる日もあります。入賞作品をご覧になって、過ぎ去りし夏の思い出をぜひお楽しみください。