ロケット実験というと、NASAやJAXAのように国家的な大プロジェクト、というイメージがあるかもしれません。永田さんは、そのような固定概念を外し、大学の研究室レベルでロケットの実験や開発が行えるよう、「小型化」をめざして研究や成果の社会実装に取り組んでいます。
大学と企業、研究と事業化、それぞれの特徴とハイブリッドのメリット、そしてロケットの研究を目指した原点にある「Pioneer」の精神とは?永田さんのお話を聞けば、自身の頭の中にある「リミッター」を取っ払って、ワクワクに挑戦したくなることうけあいです!
北大人図鑑 No.8 永田晴紀さん 詳細データ
3つのキーフレーズ:
1.ハイブリッドロケットのキックモーター〜スケールダウンで宇宙開発を身近に!〜
2.物理現象とアプリケーションのサイクル〜大学と企業のハイブリッドで推進〜
3.あらゆるリミッターを外したい!~ワクワクを実現するPioneer~
出身地/普段活動している地域:
奈良(7か月)→香港(4年)→大阪(2年)→東京(22年)/札幌
所属(大学、組織、部署、プロジェクトなど):
北海道大学大学院工学研究院機械・宇宙航空工学部門
経歴(同上):
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了(1994)
日産自動車株式会社宇宙航空事業部(~1996)
北海道大学大学院工学研究科 准教授(~2006)
北海道大学大学院工学研究院 教授(~現在)
好きなヒト、モノ、コト:
– 趣味、興味関心、特技など
水泳
– お気に入りの物、本・映画など
登場人物のキャラが立った物語(小説、映画、漫画、伝記に限らず)が好きです。
–尊敬する人、人生に影響を与えられた人:
1970年代に楽しそうにロケットを打ち上げていた方々(恐らく宇宙研の研究者と日産自動車宇宙航空事業部の技術者のおじさん達。)
メッセージ:このページをご覧の方に一言メッセージを☆:
自分にリミッターを掛けてませんか?(自戒を込めて)
参考情報:
令和2年度から北海道大学の機能強化事業としてf3(エフキューブ)センターというのを起ち上げました。センター長は永田が務めています。
Facebookは放置状態です(https://www.facebook.com/harunori.nagata.1)
Twitterは時々呟いてます(https://twitter.com/nagataharunori)
永田さんがお話しするイベントが開催されます。
オンラインイベント「第1回 考えるカフェ~研究×起業×社会~」
日 時:5月27日(木)①イベント:18:30~20:00 ②懇親会:20:00~20:30
定 員:最大30名
会 場:オンライン
参加費:無料
申 込:必要。詳細と申込はこちら
主 催:北海道大学 産学・地域協働推進機構