北大恵迪寮は第108回恵迪寮祭を開催しています。去る10月24日に、寮祭のイベントの一つ「寮歌祭」に行ってきました。
100年以上の歴史を誇る恵迪寮では1907年から寮生によって寮歌が毎年作られています。代表的なのは1912年(明治45年)に作られた「都ぞ弥生」です。都ぞ弥生は寮歌でありながら、現在では北大OBOG、学生、教職員に歌い継がれる歌となっています。
寮歌祭では歴代の寮歌を歌い上げます。用意されたステージ上では派手なパフォーマンスも行います。かつて恵迪寮の先輩たちが作詞・作曲した寮歌を今も歌い継ぐ恵迪寮生たち。彼ら自身も新たな寮歌を作ることでしょう。それがまた後輩に受け継がれ、恵迪寮の文化と伝統が紡がれていくのです。
*恵迪寮祭の一般公開日は10月29日と30日となります。