北海道大学には、多くの国から留学生が集まっているな、と感じることが多いですが、そう思うのは日本人だけでは無いようです。
「国際色豊かなことがとても刺激的です。色々な国から来た留学生と触れ合うことで、また違った視点を得ることができるから。」
そう語ってくれたのは、マラウイ共和国のフランセス・ディナラさん。工学院で環境地質学の研究をしています。今まさに、修士論文に取り組んでいる真っ最中。そんなフランセスさんは「四季があること」にとても癒されるそうです。マラウイは、涼しい乾季、暑い乾季、雨季の「三季」になるそうで、美しく移り変わる日本の四季をとても新鮮に感じられるとのこと。
以前このコーナーでご紹介したマラウイからの留学生、ヘルメスさんの名字も「ディナラ」。実はこのお二人ご夫婦だそうです。日本に留学したフランセスさんを追って、この4月にヘルメスさんも入学されたそう。二人揃っての北大での生活、楽しんで欲しいですね。
ちなみに「いいね!」マークでおなじみのこの指の形、マラウイでは「元気!」(現地の言葉では「ボゥ!」)という意味の挨拶だそうです。二人いっしょに……ボゥ!