いいね!Hokudai

  • About

Categories

  • 歳時記
  • クローズアップ
  • フレッシュアイズ
  • ジョインアス
  • チェックイン
  • 匠のわざ
  • ようこそ先輩
  • バトンリレー
  • みぃつけた
  • おいしいね
  • 過山博士の本棚から
  • フォトコンテスト

北大祭2019 本物のサケがやってくる!

北大祭北部エリア、体育館横特設ステージでは「夕見子がやってくる!」と大騒ぎ。そんな中、我々いいね!取材班は「本物のサケがやってくる!」という情報を入手し、第二体育館へと向かいました。

私たちを出迎えてくれたのは、こちらの活きのいいサケ! 否、ずっしりと重いレプリカのサケ。産卵期の鮭をその重量まで完全再現しており、片手で持つとプルプルするほどの重量感です。川を遡上する彼らはこんなにも重いのか、と驚きました。

(いきのいいサケ!のアクションをとるスタッフ ※レプリカです)

そしてその横に並ぶは4体の本物のサケたち(新鮮)! よく見ると4体とも、見た目に違いが。同じサケではありません、なんと4種ものサケが並んでいます。サケの傍らには、写真もそれぞれ並べられていました。体の色が全然違うので、違う種類と思いきや、なんと同じ種だそうです! 銀色のサケと、赤いサケ。同じ種なのに、なぜ色が違うのでしょう?

(サケ(新鮮)が4体)
 


(美しく澄んだ目をしています)

不思議に思い、スタッフの方に尋ねました。「色の変化に興味が湧く展示ですよね。海では上下の敵から見つけづらい銀色になっていて、遡上するときには産卵に向けて異性へのアピールができる赤色になっています」と答えてくれたのは和泉智雄さん(水産研究・教育機構 北海道区水産研究所 広報担当)。

(お話してくださった和泉さん)

受精からふ化までの標本や、お魚博士になれるクイズ、鱗で見る年齢測定…。大人から子供まで楽しめる、盛りだくさんなブースです。「サケと言っても、種類は様々。なるほど!と知ってもらい、頭の片隅にでもおいてもらえたら」と和泉さんは語ります。

最終日の展示は10時から15時まで。国際サーモン年の2019年、なつぞらのもと、優しいあの子にも教えたくなる、サケの世界を覗いてみませんか。

【橘史子・CoSTEP本科生/農学院修士1年】

Information

Update

2019.06.08

Categories

  • ジョインアス
  • Twitter

投稿ナビゲーション

Previous
  • ジョインアス
北大祭2019 青森の優しい味わい、リンゴのパンケーキ
2019.06.08
Next
  • ジョインアス
北大祭2019 医学の窓口、鍼灸の入口
2019.06.09

Related Articles

    • ジョインアス
    新入生の履修を支えるラーニングサポート室
    2025.04.14
    • ジョインアス
    ご入学おめでとう、のその前に「学部・学科等移行ガイダンス」
    2025.04.04
    • ジョインアス
    《プレイバック CoSTEPの受講生記事》
    2025.03.31
    • ジョインアス
    北大祭2024 第66回北大祭取材記事アーカイブ
    2024.06.29
いいね!Hokudai
Official
Site