北大祭最終日となった6月8日の北大は、一時強い雨に見舞われました。
来場者は木々の下で雨宿りしました。

北大には強い雨が降っても濡れずに済むほど、こんなに豊かな木々が生い茂っています。取材のため、模擬店ばかり見ていると気がつきませんね。
雨はすぐにやみ、気づけばメインストリートにはまた活気が戻ってました。
北大が自然に囲まれ、自然に守られていることを、そっと教えるための雨だったのかもしれません。
北大祭最終日の楽しみの一つに北大応援団による「一万人の都ぞ弥生」があります。
高等教育推進機構前で、北大生を中心にみんなで「都ぞ弥生」を歌います。


「都ぞ弥生」は明治45年(1912年)に作られた恵迪寮の寮歌です。
2025年にいたるまで北大生が大事に歌い継いできました。
今年で第67回となる北大祭。そして来年2026年、北大は創基150年を迎えます。
北大が長い間、守り継いできた豊かな緑と「都ぞ弥生」に包まれた高等教育推進機構に眩い光が降り注ぎ、第67回北大祭が終わりました。
