ちまたで大流行のタピオカ。北大祭でもあちこちに模擬店を見つけました。『第61回北大祭模擬店マップ』によると、タピオカを取り扱っているのは23店舗。212の総店舗・出展数からすると、10.8%を締める計算になります。
その中でも一際目立って、元気な呼び込みをしていたのは「理系のタピオカ」というお店。北大に入学したばかりの理系の1年生有志が集まって結成された団体です。野崎大理さん(工学部1年)によると、まず最初に仲良しの2人友人が声を掛け合ってどんどん集まり、メニューのアイディアなども積極的に出し合うようになったそうです。「とても居心地のよいコミュニティとなり、決められたシフトに関係なく店を手伝い、お客さんを呼び込むことも一緒に楽しんでいるんです」と語ってくれました。
(インタビューに答えてくださった野崎大理(のざき・ひろみち)さん)
オススメは何かを訪ねると「ミルクティー以外がオススメです」とユーモアのある回答をいただきましたので、私は逆にミルクティーを注文しました。お店の方は、ぜひ他の4種の味わいを体感してほしいと話していました。
(ミルクティータピオカ 200円)
熱気にあふれる北大祭の中心部で、さっぱりしていて涼しいタピオカを味わえるステキな空間でした。工学部噴水近くに進むと「理系のタピオカ」に出会えるはずです。
【成田健太郎・CoSTEP本科生/社会人】