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データサイエンスが描き出す未来の社会

近年、社会の幅広い分野や業種で、たくさんのデータを分析・活用する“データサイエンス”が注目されています。北大でも、文系理系を問わずすべての学生に向けて、数理やデータサイエンス教育を開始しています。テーマは、健康に関するデータを集めて分析することで病気の原因を推定したり、サッカー選手の視線データを分析して戦術を読み解いたり。

この春から保健科学院の博士後期課程に進学する鈴木隆介さんは、医療機関ウェブサイトのアクセスログを解析し、サイト利用者の行動を分析することで、どのようにサイトを改善すればいいかを検討する研究を進めています。

(ベイジアンネットワークという手法を用いて課題解決に挑む鈴木さん)

鈴木さんは、「現在は視線データやアンケートデータも活用して、病院の情報発信について研究を進めています。分析や学会発表にとどまらず、研究の社会還元の視点を今後も大切にしたい」と言います。この技術で患者さんや医療者が病院などのウェブサイトから必要な情報をより迷わず得られるようになったら、未来の社会が今よりもっと暮らしやすくなるかもしれません。


(豊巻治也さんはザンビアに5カ月間滞在して合計約1,000人の試料を採取しました)

(視線データを使って選手同士のネットワークが明らかになったと語る鈴木元樹さん)

北大のデータサイエンス教育は、2019年度から始まった学部生対象の一般教育プログラムを皮切りに、これからも分野を問わず継続していく予定です。数理・データサイエンス教育研究センターが開設したYouTubeチャンネルでは、鈴木さんを含む3名のインタビュー動画を公開しています。

【佐々木学・CoSTEP修了生/いいね!Hokudai特派員】

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2020.03.31

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