実りの秋、農場では様々な収穫実習がおこなわれています。その中でも、果樹の収穫は北大の余市果樹園まで行っておこなわれます。
9月16日の朝、11名の学生は余市まで各自バスで行き、さらにバス停から徒歩で30分ほどかけて果樹園に集まりました。
学生たちは教員や技術職員の指導をうけながら、1時間ほどで予定のリンゴを収穫。昼食を挟んで選別を行い、別の品種のリンゴで実を赤くするために日光が満遍なく当たるよう葉をもぎ取る摘葉作業をおこないました。最後にブドウのデラウエアを収穫し15時にようやく終了となりました。
(リンゴ 紅玉)
(リンゴ レッドゴールド)
(収穫したリンゴをトラクターで選果場所まで運搬します)
(運ばれたリンゴを正品と規格外品に選別します)
(摘葉作業をする学生たち。葉を摘むことで果実全体に太陽が当て、満遍なく実を赤くします)
青空の下、実りの秋を全身全霊で感じることの出来る貴重な経験となったことでしょう。余市果樹園ではこの後も、リンゴやナシ、ブドウなど収穫シーズンが続いていきます。
(洋ナシ マックス・レッド・バートレット)
(洋ナシ オーロラ)
(ブドウ 旅路)
(ブドウ ツバイゲルトレーベ)
【林忠⼀・北⽅⽣物圏フィールド科学センター/いいね!Hokudai特派員】