雪がちらつく2月23日(木・祝)、地球科学のイベント「ジオ・フェスティバル in Sapporo 2022」が札幌市生涯学習センターちえりあにて開催されました。12の団体が岩石や宝石、自然災害、宇宙天文など地球科学にまつわる様々な内容で体験展示を行う中に、北大の地球科学サークルGROUNDのブースもありました。
GROUNDは2009年に結成した北大の地球科学サークルで、ジオ・フェスティバルには毎年出展している常連です。「ルビーをつくってみよう!」と題し、電気を使って短時間で人工のルビーを作る体験を行いました。作ったルビーをブラックライトに当ててみると、赤く光る様子も観察でき、体験していた親子はできたルビーをまじまじと見ながら「本当にできた!」と驚いている様子でした。
代表の長谷川大輔さんにお話を伺ったところ、「コロナ禍で多くの人が集まる場所で活動するのが久しぶりのため、子どもたちと直接やり取りをしながら地球科学の面白さを伝えることができてよかったです」とのことでした。
ジオ・フェスティバル in Sapporoは今回は参加人数に制限を設けての実施でしたが、今年の秋には人数制限なしで行う予定ということです。GROUNDは現在学部1・2年生を中心に20名弱で活動しており、他にもいろいろなイベントに出展したり、勉強会を行ったりしているということでした。詳しい活動内容をご覧になりたい方はぜひホームページをチェックしてみてください。
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