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#204 生まれ変わる、旧昆虫学及養蚕学教室と旧昆虫標本室。

北大札幌キャンパス最古の部類に入る建物である旧昆虫学及養蚕学教室と旧昆虫標本室。
この二つの建物が北海道大学ワイン教育研究センターとして改修され、9月28日に関係者や報道陣に公開されました。

(北海道大学ワイン教育研究センター)
(寳金清博総長は、1901年に建てられたこの旧昆虫学及養蚕学教室は、クラーク先生や札幌農学校の精神を感じる場所、と語りました)

北大では、北大の様々な分野と強みを活かし、ワイン産業全般を支援する研究教育が行われています。今回のワイン教育研究センター開所の目的について、曾根輝雄さん(農学研究院教授)は、教育研究施設であるとともに、北海道のワイン生産と消費に関わる様々な立場の人がつながる「場」となることを目指します、と語りました。

(センターの目的について語る曾根さん)
(模型を前に説明する、改修に携わった小澤丈夫(工学研究院教授)研究室のみなさん)
(旧昆虫学及養蚕学教室の窓からの旧昆虫標本室)

かつて36万点の昆虫標本を保管していた標本室は、Insecta Matsumurana(インセクタマツムラーナ)と名付けられたワインセラーに。蔵としてはもちろんのこと、ワインに関わる様々な用途で用いられるそうです。

(昆虫学の基礎を築いた松村松年先生(昆虫学教室初代教授)。松村先生が創刊した日本最古の昆虫学学術雑誌の名を冠しています。看板の文字は松村先生の文字)
(ワインセラーを見学する参加者)
(北大のブドウを使ったワイン「モルゲンロージゲムシャイン」の試飲も行われました)
(山本文彦さん(理事・副学長)「すっきりとして飲みやすく、香りも良いですね。美味しい」と感想を述べました)
(来場者と談笑する曾根さん)

歴史的な意匠のお話、詳しくはまたの機会にご紹介しましょう。​​

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2023.09.28

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