10月6日 金曜日の夜、ふだんは閉館している時間に、総合博物館1Fは多くの人で賑わっていました。
「金曜ナイトミュージアム」というイベント枠で、この日は北大野鳥研究会、通称「とりけん」の出番です。
総合博物館は6月〜10月のあいだ、金曜日のみ21時まで開館しています(通常は17時まで)。日中に講義や仕事で博物館に訪問できない学内外の方々に来館してもらうことを目的としており、北大生の声を反映してできたシステムです。さらにこの金曜夜の時間帯を利用して、「金曜ナイトミュージアム」のイベント枠があります。コロナのため長らく中止となっていましたが、この秋、9月1日から3年ぶりに再開しました。
金曜ナイトミュージアムの再開を企画・提案したのは、環境科学院修士1年生の石田隆悟さん。今年1月からミュージアムショップ「ぽとろ」でアルバイトをしています。金曜夜の延長開館をもっと盛り上げようと、他にもいろいろな提案をしたそうです。
「金曜ナイトミュージアムは毎週開催しています。今はぽとろのアルバイト学生の知り合いを中心に演者を募っていますが、将来的にはオープンマイクのように学内外の多くの人が自由に発表できる場にしていきたいです」と石田さん。知り合いを中心に・・・と言いつつ、今回のとりけんへの出演依頼は、早朝に鳥を観察している副部長の安田さんを見て「絶対とりけんだ!」と思った石田さんがその場で声をかけたのだそうです笑。
次回は10/13の金曜日、北大昆虫研究会の展示と解説があります。その次は10/20に北大ヒグマ研究グループの展示と発表、そして今年最後の金曜ナイトミュージアムは10/27、邦楽コンサートです。
みなさん、金曜夜は北海道大学総合博物館へ。
金曜ナイトミュージアムの詳細情報はこちら