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新入生の履修を支えるラーニングサポート室

入学式を終えて、新入生の北大での生活が始まりました。
1年生は高等教育推進機構という建物で授業を受けることになります。
春休み中、静かになって少しさみしかったこの建物にも、賑やかさが戻ってきました。中でもラーニングサポート室には、連日多くの学生が訪れています。

1年生が最初に取り組まなければならないのが、前期(4-9月)の時間割を決める履修登録です。高校では学校側が決めた時間割に従って授業を受けることが一般的ですが、大学では自分自身で時間割を作っていかなければなりません。

受講する授業を興味で選ぼうにも、例えば、演習型の英語授業「英語演習」の区分にある授業科目だけで100個以上もあります。数多ある北大の授業から自分の興味や将来にあわせて授業を選ぶだけでも大変ですが、自分の学部の卒業要件や教員免許などの資格取得、北大の教育プログラムへの参加など、考えることはたくさんあります。
さらに、「総合入試」という入試形態で入学した学生は、まだ特定の学部・学科に所属しておらず、1年間かけて移行する学部・学科を決めます。そのため、自分の移行したい学部・学科を考えながら、履修登録をしていく必要があります。

 

そんな1年生の履修をサポートしているのが、ラーニングサポート室です。
ラーニングサポート室では入学直後の今の期間、「時間割の作り方展・相談会」を開催して、履修登録のときによくある質問などをまとめた展示や教員による履修・進路の個別相談をしています。

「時間割の作り方展・相談会」展示の様子

展示を見ていた学生の中には

「制度を誤解していて、今日来なかったら誤った履修登録をするところでした」
「制度が複雑で、自分一人で履修する科目を決めるのが不安で来ました。」

と語る学生もいました。

また、「自分で作ってみた時間割を一緒に確認してほしい」という学生も多くいました。
大学に来てはじめて履修を組む学生が多い中、こうして教員に直接相談できる場があるのは学生にとって安心ですね。
せっかくの大学生活のはじまり、ぜひ納得のいく時間割で授業に臨んでほしいと思います。

個別相談に来ていた学生(左)と対応するラーニングサポート室教員の天池先生(右)

来年の今ごろには、総合入試の学生たちも学部・学科を決め、専門科目の学びをはじめることになります。1年生の間は教養科目や専門科目の基礎となる科目を勉強しながら、大学での学びに必要な知識、技術を養っていく大切な期間です。履修登録の期間が終了すると、ラーニングサポート室では「総合入試」の学生のための移行の支援や理数系科目を中心とした北大での学習支援を行っているそうです。履修から進路、学習など、これから各専門分野で活躍していく学生たちの、北大での初年次の学びを支援しているラーニングサポート室。今回はそんなラーニングサポート室の取り組みをご紹介しました。

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2025.04.14

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