北大植物園では、ペパーミントやオレガノ、セージなど、10数種類の西洋ハーブを育成しており、同園内の温室横(東側)に広がる中庭で見ることができます。
ハーブの特長といえば、やはり香り。スーッとした清涼感があるペパーミントは、ガムやあめ玉の香料にも使用されており、なじみ深いですよね。この独特の香りは、心身のリラックス効果を高めるとして、ハーブから抽出した精油を利用したアロマセラピーを楽しむ方が増えているようです。
【古川理映子・CoSTEP本科生/社会人】
(オレガノの花。スパイスとしては、乾燥させたものを使うことが多いので、生の、それも花を見ることはめずらしいのでは)