北海道大学には、研究者が保有する高度な(&高価な)研究設備の一部を、なんと他研究科や学外の研究者でも利用することができる仕組みがあります。創成研究機構グローバルファシリティセンター・オープンファシリティ部門が管理・運営している、「オープンファシリティ」というシステムです。
7月13日の水曜日、晴天の光差し込む創成科学研究棟にて、「オープンファシリティ利用説明会&見学会2016」が開催され、大学や企業で研究開発に携わる多様な20名が集まりました。
前半はセンターのスタッフより、オープンファシリティの利用方法、手続き方法、装置ラインナップ、材料分析・加工についてなどの概要説明がありました。
後半は2班に分かれての施設見学ツアーです。
オープンファシリティ部門所有設備、次世代同位体顕微鏡、触媒科学研究所所有装置、電子科学研究所クリーンルームの4箇所を案内され、各施設のスタッフから設備に関する詳細な解説がありました。
(オープンファシリティ部門所有設備についての解説)
(あの「イトカワ」の微粒子解析にも使われた、次世代同位体顕微鏡システムについての解説)
(触媒科学研究所所有装置についての解説)
(電子科学研究所クリーンルームの設備ついての解説)
より詳しく知りたい方は、創成研究機構グローバルファシリティセンターのウェブサイトへ。