子ども達の遊び相手であり、高級な夏の味覚、薬として使われたこともあった…
イメージカラーは赤。かと思いきや青いものも…
何の話でしょう…?
そう、ザリガニ!!
意外に知られていないザリガニの秘密。北欧では夏の味覚として愛され、フランスでは高級食材として高値で取引されているようです。また、ザリガニの胃石はオクリカンキリと呼ばれ、ここ日本でも万能薬として珍重されてきました。
私達にとっては、子どもの遊び相手としてなじみ深いのではないでしょうか。
しかし大人になるにつれて、ザリガニ遊びする機会はほとんどなくなってしまいます。いつしか、あるザリガニは絶滅危惧種に、またあるザリガニは特定外来種として駆除対象になってしまい…。いつの間にか、私達とザリガニの距離は大きく広がってしまったようです。
そんなザリガニについて遊びながら学べるサイエンスイベントを、北海道大学の大学院生、学部生が中心となって企画しました。会場は北海道大学総合博物館。
大人でもわくわくしてしまう、ザリガニ遊び。そして大人だからわくわくできる、ザリガニの形態ポイントや歴史・裏話。
(リハーサルの様子。しっかりと触ってじっくり観察します)
当日、博物館の「ミュージアムカフェぽらす」では、コラボ限定メニューとして「阿寒湖のウチダザリガニ塩ゆで」「阿寒湖のウチダザリガニパスタ」が登場するそうです。
10年ぶり、20年ぶりに再会するザリガニは、どんな一面を見せてくれるのでしょうか。大人の学校、開校します!
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―大人の学校―みる!しる!さわる!!ザリガニ驚室(きょうしつ)
日時:2016年 11月 20日(日) 13:30 〜 15:00(13:00受付開始)
会場:北海道大学総合博物館 1階 「知の交流」
定員:30名
対象:大人の方(中学生以上)
参加費:無料 ※事前申込制 →定員に達したため、募集を終了いたしました。
主催:北海道大学 CoSTEP
共催:北海道大学 総合博物館
協力:ザリガニと身近な水辺を考える会
※体験コーナーは申し込み不要です。お子様もお楽しみいただけます。
※「ミュージアムカフェぽらす」でのザリガニメニューは、当日のみお楽しみいただけます。
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(デザインを担当した八木さんと、ザリガニ企画メンバー)