2018年8月18,19日の2日間に渡って開催された北大マルシェ2018のテーマは「MOTTAINAI ~私たちにできること~」。
学生たちが生産者の方々との交流を通して、食品ロスを減らす小さな一歩を一緒に踏み出せるようなイベントを目指しました。
このテーマに関連して農学院修士1年の村田祥子さん(CoSTEP本科)が映像を制作しました。
(北大マルシェ会場での村田祥子さん)
近年世界的に問題となっている、食品ロス。日本では、世界全体で援助されている約2倍の食料を廃棄しています。
食に関心の強い北海道でも、ロスは深刻です。道では、エゾシカを農作物被害から守るため駆除したり、狩猟したりしていますが、撃ったシカの実に3頭に1頭が廃棄されています。
食べられる貴重な資源を無駄にせず、おいしくいただく―。
そのような取り組みについて、一緒に考えていくことはできないでしょうか。エゾシカ肉の有効活用事業の一例と、食べ物としての魅力を、映像で表現してみました。
(北大マルシェ運営に関わった学生たち)
エゾシカ肉とフードロスの現状について取材した本映像は、2018年8月18,19日に北大マルシェ会場で上映されました。
本編「ぜいたくすぎる大自然の味 エゾシカ肉を食べよう!」(6:54)
PR映像「ぜいたくすぎる大自然の味 エゾシカ肉を食べよう!」(32秒)
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この記事は北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP・コーステップ)による成果物です。
撮影・編集:村田祥子(CoSTEP 本科 映像メディア実習/農学院 修士課程1年)