現在、札幌キャンパスの生協書籍部北部店では「ゴールデンカムイとアイヌのくらし」と題したフェアを行っています。
店長さんにフェアの意図を尋ねたところ、「ゴールデンカムイで多くの人がアイヌ文化に興味を持ってくれているので、そこをきっかけにして、アイヌに関する知識を広げていってもらいたいと思い、企画しました」とおっしゃっていました。ちなみに、店長さんのおすすめ本は青土社発行の『アイヌ人物誌』だそうです。
なお、こちらのフェアは札幌の出版社「寿郎社」が協力しているため、寿郎社発行の書籍も並んでいます。最新刊の『フチの伝えるこころ』も置かれています。本書の出版やフェアに関わった、寿郎社の社員は実は北大出身です。3月9日(土)付けの北海道新聞では二人の社員が「新北海道ひと紀行 札幌・文化を担う(2)本、言葉の魅力 地方から」と題した記事で紹介されました。
その時の北海道新聞がありましたら、ぜひご覧になってみてください。ウェブ版でもログインすれば、お読みいただけます。