これまで「いいね!Hokudai」は農場産の食品として、ブルーベリージャム、ハスカップジャム、プレスハム、レバーペースト、皮無しソーセージ、ベーコンの6品を紹介してきました。今回ははじめての乳製品、ゴーダチーズです。
(農場産のゴーダチーズ。元々は一個5kgほどの円盤状をしています)
チーズは農学部畜産科学科の2年生が11月頃に実習で作っています。熟成の過程で乾燥によってチーズ表面にヒビが入ったり、カビが生えたりしないように25人の学生たちは交代で毎日1回、熟成の管理を行います。このような手間ひまをかけて3カ月以上熟成させた後カットしてようやく出荷となります。一切れのチーズには牛乳の濃厚な味と、学生・教職員がかけた時間が濃縮されています。
(札幌キャンパスの農場で寝転がる乳牛)<2013年10月1日のいいね!Hokudai記事より>
(チーズをみがく学生さん)<2013年12月18日のいいね!Hokudai記事より>
※農場産の食品は学生の教育と教職員の技能保持のためにつくられています。余剰品が一部学内で販売されているのみで、一般販売はしていません。ご了承ください。
情報提供:玖村朗人さん(農学研究院 教授)
—-チーズを紹介しているこちらの記事もご覧ください—-
【チェックイン】#61 食品加工を学ぶ ~ アグリフードセンター(1)
(2013年12月18日)