朱鞠内湖は北海道北部に位置する日本最大の人造湖だ。元々は北大雨龍研究林の敷地であったが、電力供給用のダム建設のために1928年に民間に払い下げられた1)。現在も湖は研究林に囲まれており、一部は湖岸に接している。
イトウを狙ったフィッシングの聖地とも言われている朱鞠内湖のある日の朝の風景。幻想的で静寂な映像が、記録的な暑さの北海道をはじめ、全国の皆様に一服の清涼剤になれば嬉しい。
ところで2回魚が湖面を跳ねるのですが分かりますかな?
北方生物圏フィールド科学センターは、森から海まで多様なフィールドを擁する。その広さは日本国土の500分の1に及ぶ。多彩で広大なフィールドは豊富な動植物を育み、教育研究にとどまらず、地域や社会にも大きく貢献している。[FSC的フィールド風景]ではそんなフィールドの風景をお伝えしていこう。FSCとはField Science Center for Northern Biosphere, Hokkaido Universityの略称である。
【林忠⼀・北⽅⽣物圏フィールド科学センター/いいね!Hokudai特派員】