「まだ台湾で大学生だった頃、初めて札幌に来ました。全てが白く覆われているのを見て、世の中にはこんな景色もあるのだな、と感動したのを覚えています。台湾では雪が降らないので。そして、いつかこの地で学びたい、と強く思いました。」
リン・テンユさんは台湾からの留学生。メディア・コミュニケーション研究院の研究生として学び、修士課程への入学を目指しています。
台湾の大学ではテレビ・ラジオの放送や制作について学んでいたリンさん。日本の映画が好き、と語ってくれましたが、その研究テーマも映画について。日本統治時代のアニメーションについて研究を行うそうです。
「北大に来る前は東京で暮らしていました。でも、大都会すぎて生活するのは大変…。札幌のサイズ感がとても心地いいんです。」雪に囲まれた北大の冬について、溢れる想いを語ってくれたリンさん。ゆくゆくは日本で仕事をしたいとのこと。
初めての冬を楽しみつつ、精一杯学んでくださいね。