北大農場こと生物生産研究農場では、ブタの育成からハムやベーコンなどの加工までを一貫して行っています。先月12月16日に出荷されたブタは、翌日には枝肉となり帰ってきました。しかし枝肉はそのまますぐに加工できるわけではありません。技術職員が枝肉から骨を外し、大まかな部位ごとに切り分けた後、さらに筋や余分な脂肪を取り、加工に適した大きさに分割する下処理を行います。下処理された肉は、その後、学生実習でハムやベーコンなどに加工されます。
【林忠⼀・北⽅⽣物圏フィールド科学センター/いいね!Hokudai特派員】
(ポプラ並木東側に建つアグリフードセンター)
(この部屋でハムやベーコン、ソーセージが生まれる。学生実習時には多数の作業台が並べられ、グループで加工作業が行われる)
(研がれた刃物達もスタンバイ)
(骨を外され部位ごとに切り分けられた状態のもも肉)
(丁寧に筋や脂肪をそぎ落としていく)
(処理を終え学生実習でプレスハムに生まれ変わるのを待つもも肉)
—ハムの製造過程を紹介しているこちらの記事もご覧ください—
(2019年12月16日)
【チェックイン】#62 生産から食品加工までの一貫教育~アグリフードセンター(2)
(2013年12月24日)
(2016年05月26日)
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