北方生物圏フィールド科学センターの札幌研究林は、1972年にキャンパスの西側を通る石山通の開通によりキャンパスから分断されました。その代償として架けられた跨道橋が耐震基準に満たないため撤去されることになり、代替措置として新しい道路を作るため樹木を伐採しました。大小74本の木が伐採・抜根されましたが、これらの木々はただ切られて捨てられたわけではありません。
9月25日のチェックインでもお伝えしたように、伐採をテーマにしたアート作品の制作が行われています。しかし切られて材になる前に、もう一つのミッションがありました。それは10月12日に行われたある実験に使われました。
【林忠⼀・北⽅⽣物圏フィールド科学センター/いいね!Hokudai特派員】
【映像製作:CoSTEP 朴炫貞】