今日から2日間、北大農学部前で北大マルシェが開催されます。
今日は10時の開場と同時にたくさんの人々で賑わっていました。様々な地域の農産物を生産者が直接販売する出店のほか、食と農業に関するイベントも開催されています。
今回のテーマは「ROOTS」。普段私たちが食べているものがどのように生まれ、商品として並ぶまでの間にどんなドラマがあるのか。生きものの命を頂くとはどういうことなのかについてスポットを当てています。
会場を訪れていた元北大職員の女性は、「食べることは生きることの本質」、と語ってくれました。自分が食べたものが自分の体になる。だからこそ、ちょっと高くてもこだわって作られ、安心・安全な食物をおいしく食べたい。そんな思いから、北大マルシェには毎年訪れているのだそうです。
北大マルシェは今日、明日(24日・日曜)共に10:00-16:00まで開催しています。みなさんも食や農業への関心を広げるきっかけとしてみてはいかがでしょうか。
(「発酵食品の店 かつら」の無農薬黒にんにく。白いにんにくを熟成させるとこんな色になるそうです。ほのかに香ばしい匂いが漂っていました。)
(「天売島おらが島活性化会議」、天売島で獲れた「ひる貝」の炭火焼きです。島の漁師さんが自分たちで食べる分だけ獲っていたものを、これからブランドとして売り出していくのだとか。塩ダレでいただくと磯の香りと濃厚な風味が口いっぱいに広がりました。)
(訓子府からのお店には、ガラスケースの中にたくさんのミツバチが! このミツバチから取れたハチミツやハチミツ酒(ミード)が販売されていました。ちなみに「ハネムーン」の語源は、このミードから来たのだそうです。)
(こちらは「有機農園えこふぁーむ」の余市産ビート(左)とホウレンソウ(右)。鮮やかな色合いがみずみずしさを引き立てていました。)