23日午前の回のお題は黒松内町の天然鮎。 はじめにお客さん全員で予想した鮎一尾の値段は平均800円でした。 しかし、鮎の育ち方や生息環境、その保全についてのお話を聞いてから、もう一度お値段を予想すると、平均1000円以上まで上昇しました。 会場のお客さんは何度も迷って予想価格を考えていらっしゃいました。
出題者の「後志地域生物多様性協議会」の方によれば、鮎一尾当たりのお値段、実は1200円以上とのこと。 実際に会って買い手の感覚を知ることができ、生産者や売り手としても発見のある催しだったそうです。
北大マルシェでは他にも、食材がたどってきた道を考えるイベントや、手を動かして体験できるイベントがおこなわれます。
※マルシェ開催期間は8月23日、24日。両日ともに10時から16時までです。
(炭火でじっくり焼き上げる、黒松内町の鮎。 お値段は、「北大HOWマッチ」で出たお客さんの意見を参考に決まるのだとか。今日の「鮎」に続き、明日24日は「牛乳」「蜂蜜」「豚」のお値段について考えます。)
(3種の牛乳を飲み比べ!後味や鼻に抜ける香りの違いを楽しめます。(こちらのイベントは23日のみです。))
(野菜スタンプでオリジナルエコバックをデザインできるコーナー。スタッフさんおすすめはオクラのスタンプです。)