忍路臨海実験所は札幌から北西へ約50kmほど離れ、小樽と余市のほぼ中間に位置する、穏やかな忍路湾に面した施設です。海産生物や海岸生物の観察や採集に適し、様々な研究や学生実習などに利用されています。
この日2月12日は新月の大潮とあってかかなり潮が引いていて、長靴でも充分水中観察が出来ました。映像で紹介しているワカメは随分と大きく育っていて、忍路ではワカメが大きくなると春が近いと感じるのだそうです。厳しい冬の中で感じる春は所変われば様々ですね。
【林忠⼀・北⽅⽣物圏フィールド科学センター/いいね!Hokudai特派員】