3日間の北大祭を締めくくるのは「一万人の都ぞ弥生」です。高等教育推進機構の窓から下ろされた垂れ幕には寮歌「都ぞ弥生」の歌詞が記され、風にひらめいています。庇に陣取るのは伝統のボロ羽織を身にまとった北海道大学応援団。校歌「永遠の幸」、応援団長による檄文の後、いよいよ寮歌「都ぞ弥生」が歌われました。
3年ぶりの対面開催となった今回は、感染症対策のために立見禁止となり、「都ぞ弥生」は1番のみ、ストームも無しとなりましたが、それでも「一万人の都ぞ弥生」に再び集うことができました。人々の思いもひとしおでしょう。
「いいね!Hokudai」は期間中、13本の記事で北大祭をお伝えしました。変わりつつも、確かに受け継がれる北大祭がそこにはありました。