総合博物館では現在、企画展「感じる数学 Tangible Math ~ガリレイからポアンカレまで~」が開催されています。
博物館の中でも珍しい数学の展示。会場に設置された模型を見たり触ったりしながら数学の歴史や数学者について知ることができます。滑り台の展示では斜面の形状によって球が転がる速さが変わることが実験でき、この日も多くの方が体験していました。
ボランティアで解説を行っている理学院数学専攻修士1年の篠田啓介さんは、「数学が身近に感じられるような解説を心掛けています。数学の面白さが少しでも伝わるといいです」と話してくれました。
開催期間は9月25日(日)まで。会場を出るころには学校の数学とは一味違う数学の世界に魅了されているはずです。