本日、「いいね!Hokudai」は10周年を迎えます。10年前の2012年10月1日から今日まで、本記事を含めて2,416本の「北海道大学の今」をお伝えしてきました。去る8月30日にはこれまでの活動を振り返り、沿革やメディアとしてのモットーを改めてまとめ、掲載しました。
さらに本日は、この10年を振り返るために、それぞれの年目でもっとも読まれた記事を紹介します1) 。
1年目【ようこそ先輩】磯田彩実さん(2012.11.17)
北大出身のアナウンサー磯田さんの入社1年目を伝える記事。磯田さんと「いいね!Hokudai」は同期ということになりますね。
2年目【チェックイン】#57 博物館と秘宝館の接点(2013.11.15)
秘宝館研究者の妙木忍さんと、総合博物館の医学模型「ムラージュ」の展示を見る記事。「いいね!Hokudai」開設以来全体で9番目に読まれている記事でもあります。なお、現在妙木さんは東北大学に在籍しています。
3年目・4年目【ジョインアス】2014年 ミス北大が決定!(2014.07.15)
2年連続でもっとも読まれた本記事。2016年6月の北大祭で開催されたミスコンでは乱入騒動もあり、批判的文脈でも注目された記事と言えるでしょう。全体でも3番目に位置しています。
5年目【クローズアップ】【速報】北海道大学農学研究院 吉澤和徳さん(准教授)が2017年イグノーベル生物学賞を受賞!(2017.09.15)
雌雄が逆転しているかのような昆虫の研究がイグノーベル生物学賞を受賞。CoSTEPのネットワークと機動力を発揮し、同日中に記事を公開しました。全体で7番目。
6年目【チェックイン】北大にセイコーマートがやってくる!(2018.04.25)
約3ヵ月後の開店にむけて工事が進む現場の様子を伝える1本。今ではすっかりセイコーマート北大店も札幌キャンパスの風景になじんでいます。
7年目【チェックイン】#130 北大キャンパスの5000年(2019.07.20)
総合博物館の企画展「考古学からみた北大キャンパスの5000年」を紹介。北大の地下には遺跡がたくさん! 北大式土器で飲めるタピオカドリンクも話題になりました。
8年目・9年目【クローズアップ】#122 新型コロナ対策、研究と政策現場での6ヶ月~西浦博教授ロングインタビュー~(2020.07.31)
厚生労働省のクラスター対策班で分析にあたった西浦博さん(現・京都大学教授)を取材。コロナ流行下ということもあり、2年連続で最も読まれた記事になりました。10年間の中でも1番読まれた記事でもあります。
10年目【クローズアップ】#106 「エキノコックス」ってどんな生き物? ~感染しないために敵を知る~(2019.07.09)
記事掲載は約3年前ですが、その後エキノコックスへの関心が高まり10年目の今年にトップにランクイン。全体でも2番目に位置し、さらに今後も閲覧数は伸びそうです。
さて、今日から始まる11年目はどのような年になるでしょうか。「いいね!Hokudai」は北海道大学の「今」を引き続き追い続けて行きます。
注
- Facebookではなくアーカイブサイトのページビュー数。期間は各年目の10月1日から翌年9月30日まで。ただし、サイト設置は2014年9月1日で、アクセスデータがあるのは9月2日からのため、1年目、2年目は3年目のデータから該当年目の記事のみをピックアップして選出。