11月4日と5日の2日間、北方生物圏フィールド科学センター・生物生産研究農場・余市果樹園で収穫されたリンゴの販売会が北大マルシェで開かれました。一昨年、昨年と大好評だったこの販売会は今年も凄い人気のようで、2日目の朝1時間並んでようやく「静香」「紅将軍」「王林」の3個を買うことが出来ました!3種を食べ比べてレポートします。
まずは一番気になっていた希少品種だという「静香」。シャクシャクとした歯応えで甘みが強め。酸味があまりなく、これは生食が最適でした。
次に真っ赤に熟した「紅将軍」。切ってみると蜜入りで大当たりでした。これは期待できます。口に入れると期待通りジューシーで甘く蕩ける美味しさでした。
最後に黄緑色リンゴの代表格と言われる「王林」。この3種の中では一番甘みが強いと言われていますが、残念ながら当たったリンゴは酸味の方が強く少し固めでした。まだ生で食べるには少し早かったようです…でも大丈夫!
酸味が強いリンゴは熱を入れると生まれ変わります。熱々のコンポートにして上からバニラアイスを乗せたら、あまりの美味しさに放心しました。
今回食べ比べたのは3種のみでしたが、余市果樹園では実習教育や研究のため20品種以上のリンゴを栽培しており、今年の販売会では9種類のリンゴが販売されていました。お値段も正品で150円、外品で100円とリーズナブル。次回は別種類も食べてみたくなりました。来年も開催されるといいですね!