2月8日から10日までの3日間、大学院生向けの集中講義「博物館コミュニケーション特論」が開講されています。
教場は真っ白な中央ローン。大学院生たちは、クラーク先生や古河記念講堂に見守られながら真剣に、でも楽しそうに受講しています。
講師の藤田良治さん(オープンエデュケーションセンター准教授・博物館映像学専門)は
「北海道大学はフィールドサイエンスや低温科学・雪氷学が盛んです。屋外での調査や実験が多くなりますが、天候は常に変化する ので、好条件で実験等を続けることは困難です。ですから、低温環境で何が起こるかを体験的に学び、今後の研究活動に生かして欲しいと思います。
この授業では撮影機材の取り扱いにテーマを絞って、その操作方法や制約条件について学んでもらいます。
スノーボードはおまけです。でも意外と好評なんですよ…」
北大らしいユニークな授業です。
本日最終日は、附属図書館リテラシールームで撮影した映像の編集作業が行われているようです。がんばってください。