第5回「北海道大学ホームカミングデー」が本日よりスタートしました。ホームカミングデーは北大を卒業・修了した同窓生が母校に集い、お互いの発展や連携につなげるイベントです。本イベントのキャッチフレーズは“Be ambitious again!”。このフレーズには、2026年の創基150年に向かって、同窓生の結びつきをより強くしながら、さらなる飛躍を目指すという決意が込められています。
さて、本日は明日の全学行事を前に、共催部局のイベントがいくつか開催されています。その一つが、情報科学研究科棟で開催されている「北海道大学工学系イノベーションフォーラム2016」です。このイベントは社会における課題解決や新たな価値の創造を目指し、大学の研究成果と企業・官公庁等のニーズのマッチングを目的して、企画されました。
ポスター発表会場は人で溢れ、学生、教職員はもちろんのこと、たくさんの同窓生が訪れ、それぞれの研究について活発に意見交換をしていました。ホームカミングデーならではの光景ですね。
(研究テーマ「磁化プラズマの粒子シミュレーション解析」/北海道大学大学院情報科学研究科 情報エレクトロニクス専攻 電子材料学研究室 仲俣涼平さん(右)、山本達平さん(左))
(研究テーマ「フォーカストシャドウグラフ法による透明減衰媒体中の超音波音場可視化」/情報科学研究科 生命人間情報科学専攻 人間情報工学研究室 飯島優季奈さん)
(研究テーマ「タンパク質を利用したシリカ材料の作製」/工学研究院 環境循環システム部門 中島一紀さん)
ホームカミングデーは25日まで開催されます。事前申込みが必要なイベントがありますので、プログラム内容をご確認の上、ぜひお越しください。