温室の舎窓から 今回の舎窓は、北方生物圏フィールド科学センター札幌研究林の温室から。アートプロジェクト「アノオンシツ」が行われる場所でもあります。見えているのは脱穀した"いなわら"です。乾燥させて種まき実習などで敷き藁としてつかう予定とのこと。本格的な秋の訪れを感じさせてくれます。 1973年に建てられた築50年近いこの温室ですが、必見なのは壁から屋根にかけてのカーブするガラス窓。当時の職人技で作られた逸品です。曲面で少し歪められた舎窓も独特の味わいがあります。