北海道大学の学生が中心となって活動している「酒類研究会 醸鹿 Kamo-shiKa」は、酒類および発酵についての研究会です。これまで酒類、発酵をテーマに様々なイベントを実施してきました。しかしコロナウイルスの影響で、なかなか対面でのイベントが開催できなくなり、新しい発信手段として「醸し家ラジオ」を開始。「醸し家ラジオ」は「もっとお酒に詳しくなれる30分間」をテーマに、ZOOMを通してラジオ感覚で聞くことができる双方向のオンラインイベントです。また、札幌の地酒仙丸さんとのコラボレーションをしており、地域の飲食文化を知識で下支えすることも目指しています。
インタビューに答えてもらった高桑さん
このイベントを主催する高桑雅弘さん(北海道大学医学部5年生)にこの会の趣旨を伺ったところ「僕たちみたいな若い学生が、もっとお酒の魅力を知ってもらい、食に選択肢を増やしてほしいなと思っています。特に、外にあまり出かけられない時期だからこそ、地域の酒屋さんでいつもと違うお酒を探して楽しむという選択肢があってもいいかなと思います。」と語ってくれました。
「スーパーのお酒と酒屋のお酒の違いって?」、少しハードルが高い大人のお酒である「日本酒の楽しみ方」といった情報を、ゲストを交えて紹介しています。普段は聞けない「ソーダ割りは邪道?」なんていう心の声にも、優しく答えてくれます。リアルタイムに参加して質問するもよし、アーカイブで聞くもよし。今後も2週間に1回のペースで開催されるそうです。情報を知りたい方は下記のfacebookページをご覧ください。