中西浩崇さん(北大環境科学院修士2年生)が中心となって取り組んでいる“電動カートde北大散策プロジェクト”。
このカート、誰でも乗ることができます。10月1日現在は試験運転中ですが、10月6日からは、街を走るタクシーのように手をあげてカートを止め、乗りこむことができるようになります。2台のカートのほかにベロタクシー(自転車を改造した人力タクシー)も2台走るそうです。サステナビリティ・ウィーク2012の関連イベントとして、11月末まで運行の予定です。
ゴルフカートを改造しているこのカートは、LCC(Low Carobn Cart)といって二酸化炭素の排出が少ないのです。動力は電気で「10月6日からは環境科学院屋上に設置した太陽光パネルのステーションから充電する予定です。」と中西さん。
走行はとてもスムーズで解放感も抜群。ゆったりとしたスピードで会話も楽しめます。爽やかな秋風を感じながら、キャンパスを散策してみてはいかがでしょうか。
*試験運転期間中は北大インフォメーションセンター「エルムの森」で予約すると、博物館前までの区間を運行してくれます。