札幌キャンパスメインストリートの南側には、森林科学科の木材工学研究室が出店していました。
その名は「もっこう」。こちらでは、木材からつくった小物を販売していました。
商品はなんと、すべて学生の手づくり!
ピアスをはじめとするアクセサリーや、かわいい柄のキーホルダーなど、あたたかみのある商品がたくさん並んでおり、多くの人が手に取っていました。
一部の商品は、学生が実際に北大の雨龍研究林にまで足を運び、そこで集めてきた木材を使っているそう。雨龍研究林とは、北大が森林を利用した研究を行なっているフィールドのひとつです。
商品の「誕生秘話」がまとめられたポスターを見たあとは、木材が商品になるまでの長い道のりに思いを馳せてしまいました。
木材の形を活かした商品や、同じ形でも木目が異なっている商品など、木の魅力が存分に活かされた商品はまさに唯一無二。普段から木材について研究されている学生さんがつくったからこそ、愛を感じる商品ばかりでした。