今年の北大祭がついに始まりました!
今日の札幌キャンパスは、1枚羽織りたくなるくらいのやや肌寒い気温ですが、
展示発表や出店の宣伝に励む学生たちの熱気に包まれています。
今年で第67回を迎える北大祭のテーマは、「彩雲」です。
彩雲とは、雲が多様な色で美しく彩られた様子を表していて、「幸せを呼ぶ雲」として知られているそうです。
第67回北大祭のエンブレムも、「彩雲」のテーマに合わせて制作されました。
このエンブレムでは、彩雲の持つ多彩さが4つの伝統的な和模様で表現されています。円満を象徴する「七宝」、災難を払いのける「市松模様」、成長を願う「麻の葉」、そして目標達成や成功を意味する「矢絣」。それらの模様が私たちの願いを乗せ、暖かな太陽の光に包まれて、輝く未来へと繋がる様子を映しています。(概要|第67回北大祭より引用)
北大祭の時期は例年、雨の日が挟まることが多いです。
昨年、いいね!Hokudaiでは、北大祭期間中の天候についてまとめていました。
20年間の天気を見ると、先輩たちも雨に悩まされていたんだな…と想いを馳せることができますね。
(北大祭2024 いつも雨? 気になる第66回北大祭期間中の天気を見る – いいね!Hokudai)
今年の北大祭は、このエンブレムが表すような心地よい天候に恵まれることを祈っています。
北大祭といえば、メインストリートを埋め尽くす出店群がまず目を引きます。これは、1年生やサークル団体が中心となって出店する「楡陵祭」です。
ですが、実は北大祭ではそれ以外にも様々な企画や展示が行われており、合わせて10の祭が存在しています。
各学部・学科の特色を活かした「学部祭」、世界各国の料理が楽しめる「International Food Festival(IFF)」などが札幌キャンパス(総面積178万㎡!)のあちこちで同時開催されます。
すべてを制覇するにはかなりの体力が必要です。
でも、どこか一つを覗くだけでも、きっと素敵な一日となるはずです。
特に今年度は、とても豪華な企画が目白押しです。
ぜひ北大祭の公式サイト(第67回北大祭)から、魅力的な企画の数々をご覧ください。
会期は以下の通りです。
6月6日(金)12:00〜21:00
6月7日(土) 9:00〜21:00
6月8日(日) 9:00〜17:00

注・参考文献