農学部の前では農学祭が開催されています。その中に、お肉の香ばしい匂いの漂う「ヒグマ亭」というお店がありました。ここは、北海道を中心にヒグマの生態を調査しているサークル「北大ヒグマ研究グループ」のみなさんのお店です。
お店では、山菜(フキ)が100円、シシカバブや牛ハツが1本100円、鹿肉が1本200円、ローストチキンが250円で販売されています。売り切れてしまうこともあるので、メニューは店頭で確認してください。
食べ物の他にも、鹿角やクマの雑貨が販売されています。お店の横では「札幌市のヒグマ」に関するパネル展示、ヒグマの毛皮、手の剥製、頭蓋骨が展示されていて、実際に触ることもできます。
(2~3歳のクマの毛皮。皮だけでも結構な重さです)
(ヒグマの頭骨とヒグマが噛んだ空き缶。牙の鋭さと顎の力が伺えます。なんと、この缶は知床で拾われた「本物」だそうです)
美味しいお肉を堪能したい!かわいい雑貨が欲しい!ヒグマについて知りたい!という人は、訪れてみてはいかがでしょう。農学祭は北大祭と同じく6月5日(日)まで開催されています。
【中野涼・CoSTEP本科生/総合化学院修士1年】