北大祭初日の夜を迎えました。北大祭では、通りでの出店だけでなく、建物内での展示や催しも盛り沢山です。高等教育推進機構E303教室では、北鯨展が明日から行われます。鯨類研究会札幌支部のみなさんが展示公開に向けて、準備の追い込み中でした。
(6名のメンバーが準備をしていました。鯨類研究会札幌支部は、北大水産学部等の学生を中心に結成されています)
代表の倉島浩之さん(東海大学 生物学部 海洋生物科学科3年)にお話を伺いました。今回の展示では、実は北海道が国内有数のクジラの成育地であるということを、多くの人に知ってもらいたいとのことでした。企画の目玉は実物大の雄シャチの背びれです。シャチの大きさを改めて実感することができます。
(代表の倉島浩之さん。クジラTシャツがすてきです)
(シャチの大きさを実感できる展示もあります)
「寒い海の中を悠々と泳ぐクジラの勇ましい姿や、群れをなすシャチの仲間の絆に魅了されます」。その言葉から倉島さんのクジラへの深い愛が伝わってきました。
北鯨展に行けば、あなたもきっとクジラの虜になること間違いなしです! お土産に素敵なデザインのポストカードを100円で購入できます。鯨肉缶詰にも注目です! 北鯨展は6月5日(日)まで開催しています。
(ポストカードを購入することもできます。使われている写真は先週知床で撮影したものだそうです。素晴らしいイラストもメンバーの手によるオリジナル)
(クジラのヒゲ)
(どんなクジラが泳ぐのでしょうか。確かめたい方はぜひ行ってみてください)
【佐竹実菜子・CoSTEP本科生/農学部4年】